トキ

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「あのラオウが認める、トキ

 

天才トキ、兄を超えるために、兄を見て、真似て、努力し続けたトキ。


ラオウならば、トキは


一子相伝である、その伝承者に一番ふさわしい人物であったが、そうならなかった。


トキならば、ジャギでさえも文句はなかっただろう。そこにも、トキには魅力がある


空中戦が得意なトキ、剛も柔もできるトキ。何でもできるトキ。


自分を犠牲にしてまでも弟や人を守り、兄との約束を果たすために、兄に闘いを挑む。兄弟愛。
その約束とは、ラオウ自身が「俺が道を間違ったら、お前が俺を正してほしい」と言った約束。そして男同士の死闘。


しかし、そんなトキも、病におかされる。死闘で勝敗が決するなら、互いに嬉しかっただろう。


この物語で死兆星という言葉がある。「死兆星」がふればその者は死ぬという。これは星占い的なところは、三国志時代の諸葛亮孔明でも出てくる。そこがまた面白いところだ。
ラオウとトキとの激闘でも「死兆星」が。


それでも、まっすぐで、優しいトキという人物は、男女(老若)ともに誰からも好かれる存在。


カッコいい!トキこそ、人としての模範となりえる人物であろう。


ラオウの実の弟。またそこにも、ラオウとトキの持って生まれた天性の優れたDNAの凄さがある。


男として、家族の一員として、父として、私もトキになりたい


北斗の拳」最高!

なぜか、ラオウが好き。

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小中学生の時、少年ジャンプが流行り、好きだった。


隣の家の友達が、いつも買って読んでいるものを見て、そんなに面白いのかと、読んでみると面白かった。


パッと思い出すだけで、ドラゴンボールジョジョの奇妙な冒険、男塾、奇面組、、、もっとその他たくさん、今では名作ばかりの漫画があった。


北斗の拳はもちろん好きだったが、大人になって漫画を大人買いできるようになって、大人視点でさらに深まった


北斗三兄弟、主人公ケンシロウはもちろんカッコいいが、ラオウ、トキもとても魅力がある。それにかかわるユリア、強敵たち(とも)。それぞれの生き方(描写焦点化)も好きだ。


ラオウ、幼少期からのラオウを見ると、ラオウがさらに大好きになる。幼き頃からの夢へ突き進む姿勢。そして、強く鬼のように見えるが、実は優しい兄弟想いにも気づいていく、人間くささがなんかいい。


それでも闘い続け、勝っても、敗れても、相手の強さを認めることができ、言葉にできる。カッコいい!


男なら、憧れるし、目指し、惚れるよ。


あの時代、そして今も青春、武論尊原哲夫先生、すごいね。ありがとうございます。


よかったら、北斗の拳」みてみて